私が出会った素敵な装丁②手紙型加工
素敵な装丁に出会ったのでご紹介します。
今回は手紙型加工です。しかも封蝋(風シール?)付き! 凝ってる!
もちろん話ともリンクしていて、読み終えた後にもう一度装丁を眺めて、「なるほど……」と深く感心してしまいました。
加工としては
①裏表紙を、本を包むように伸ばして
②前表紙にかかる分を三角にカットし
③封蝋(風シール)で封をする
という三段階です。
私が拝見したのはオフセット本で、ジッパー加工時と同じく、アクシス出版で印刷されたものでした。
が、サイトを見ても、そんな加工のことは書かれてはいないので……直接相談されて、実現したんでしょうね。内容にぴったりの、とても素敵な装丁でした。
印刷所さんに依頼して加工していただくと相当高い&相当部数を刷らなきゃならないと思いますが、コピー本で自分で1冊ずつ作るなら、手間はかかりますがずっと安く済むはず!!
手紙にまつわる話を書くことがあったら、私もやってみたい。(もちろんコピー本で)