私が出会った素敵な装丁①ジッパー加工
同人誌を出すことの大きな楽しみの一つは、装丁を考えることです。pixivやブログなどで作品を発表するのは手軽だしコストもかかりませんが、実際に本として形になるものを作り出すのは達成感があります。
私が出会った、同人誌の素敵な装丁を紹介します。
今回は「ジッパー加工」です。
私が読んだ本は、アクシス出版で印刷されたものでした。
袋とじ部分にジッパー加工がされていて、袋とじを開けた場合と開けない場合でエンディングが変わるという面白さ!! ナイスアイデア&ナイス加工!!
加工料金はかなりのお値段なのではないかと推測しております……。超人気ジャンルの超大手サークルさんのご本だったので、払える価格だったのかも??
アクシス出版では、他の印刷所に比べて様々な種類の特殊加工を扱っているようです。
ジッパー加工以外にも、話の世界観や本の雰囲気にぴったりの加工を使いこなせたらいいですよね!
なお、コピー本を出す場合だと、冊子の体裁にした後で山折りにした紙を本にかぶせれば、簡単に袋とじができます。