ゴキゲンに生きたい40代同人女のブログ

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「目の下の切らないクマ取り」をした話

私、どぐーんは、40代の同人女である。
美容が気になるお年頃で、とうとう、「目の下の切らないクマ・たるみ取り」をした。

別に同人女でなくても、目の下の切らないクマ・たるみ取り(私が受けたのは「下眼瞼脱脂手術」といいます)に興味がある人はたくさんいると思うので、口コミというか体験談というか、ぶっちゃけどうだったの?というのを正直に書いていこうと思う。
あと記録好きなオタクなので、なんでも記録して後で読み返したいんだよね。

 

クマを美容整形で根本的に解決しようと思うようになったきっかけは、「推しとのチェキ会」です。だってオタクだもの。
私はコロナ禍のさなかに今の推しに沼った。とある舞台(Aとします)の配信をきっかけに舞台Bや舞台Cの配信も見、思い切って取ってみた舞台Dで最前列で推しを拝むことができて……それはもう、すがすがしいほどに、ドボンと落ちたのだ。

コロナ禍は、同人イベントや舞台の中止などオタクにつらいことも多かったけれど、そのぶんpictSQUAREなどのWEBイベントや舞台の配信が浸透するなど、プラスの面も多かったなあと今となっては思う。あと会社の飲み会がなかったことね。そこだけはほんとありがたかった。陰キャの私は会社の飲み会が苦手だ。

で。コロナ禍が落ち着いてきた今年、推しが久々にチェキ会を行なうことを知った私は、思い切って参加することにした。生き様で後悔はしたくない。私はもう40代だけれど、これからの人生で今が一番若いのだ。若い子たちに交ざる以上、なるはやでチェキ会に行くしかない!!

 

 

チェキ会当日は仕事を休んだ。朝からそわそわしていた。

ステージと客席よりも近い距離で会う推しは、光り輝いていた。私なぞより明らかに美しかった。人間、つまり動物界脊椎動物門哺乳網霊長目ヒト科ヒト属ホモサピエンスではなく、天界に属している天人ですと言われても納得するレベルの美しさだ。
そして、チェキ会に来ている他の女子たちもとても可愛かった。若くてきらきらしていてまぶしかった。
もちろん、若けりゃいいってもんじゃないことはよくわかっているけれど……

 

自問:それなら私は、年齢を重ねても美しくあろうと努力しているだろうか?

自答:……努力が足りないな!


若作りをしようとは思わない。けれど、何も手を打たずに「疲れた40代」の姿でいるのは嫌だと思った。推しのファンとして、推しを推すのに恥ずかしくない自分でありたい! それに、鏡を見るたびに「クマがやだなー」「顔が疲れてんなー」と思いたくない!

目の下のクマ、正確に言うと「たるみによる陰」は何年も前から気になっていて、いろいろとアイクリームやらニードルパッチやらを試してはいた。目元が多少引き締まる感はあったものの、どれも根本的な解決には至っていなかった。

「やはり、美容整形しかないか……」

ネットで検索したところ、目の下のクマを取る方法には、下のまぶたの裏側を切って脂肪を取り除く下眼瞼脱脂のほか、脂肪注入などの方法もあることを知った。
大体の場合、クリニックが「切らない目の下のクマ取り」とうたっているのは、正確には「【皮膚を】切らない目の下のクマ取り」「【見えるところを】切らない目の下のクマ取り」だ。

最初は、まぶたの裏側を切って脂肪を取り除くなんて恐ろしくて無理だと本気で思っていた。でも毎日毎日鏡を見て自分のクマと向かい合っているうちに、手術を受けたいという気持ちが高まっていった。

 

手術を決める決定打となったのは、無邪気な後輩(20代)の一言だった。

「どぐーんさん、今日お疲れですか? 大丈夫ですか?」

私は原稿の締切明けでもなく、いつも通りに目の下にコンシーラーを塗りたくっていた。なのに疲れて見えるのか………………
しょんぼりした。けれど、客観的事実を知れて良かった。

というわけで、美容整形をしようと思うようになったきっかけは「推しとのチェキ会」、手術を決める決定打が「後輩の一言」だ。

 

後日、体験談と、時系列記録も公開します。